もぐ日記

比較的地味な女医の日々

医学部受験をされる皆様その2

うちの学校は進学校だったので、センター試験後は学校に行く義務はありませんでした。どこで勉強するか?と考えたときに、感染予防のことを考えたら、家がやっぱりいちばんいいのかなと振り返ってみると思います。国家試験のときは、最後の一週間は家で勉強してたし・・。

私はというと、自分でもなぜそうしたのかわからない(母にも反対された)のですが、センター試験後、ほとんど毎日高校に8:00に行って、下校時刻である17:30くらい?に引き上げて、その後は家でまたボチボチ勉強する、といったことをしていました。

学校に友達が来ていたわけでもなく、誰も来ていない教室でポツーンと勉強していました。50分事に予鈴がなるので、時間管理はしやすくてよかったです。あと、500円お昼代がもらえたので、毎日何買おうか考えるのがちょっぴり楽しみでした。家にいると、息がつまると思ったから学校にいったのかな・・よくわからないけど・・

友人たちの多くは自習室に行っていたようです。自習室よりは高校のほうがなんとなく、のびのびできるので、(教室を一人で実質独占!)よかったです。自習室はそういえば、高校が開放されてからは全然いってないような・・。

やっていた勉強としては、今まで説いた問題集をひたすら繰り返す笑っていうことです。化学と数学はひたすらに予備校の参考書とたしか重要問題集?がお気に入りだったので、ひたすらひたすらくるくるくるくる同じ問題集をまわしていました。あとは、過去問ですね。過去問は解くとたいてい合格最低点ギリギリなのと、赤本の解答解説がものたりなかったので、たいして復習してません。同じ問題は出ないので、傾向を掴む、レベルを把握する、くらいの使い方でいいかなと思います。ちなみに、医学部での学科試験は、過去問がめちゃくちゃ出るので、勉強は必須です。

同じ問題集を繰り返すと、解ける問題ばかりなので、精神衛生上とってもいいです。何度も繰り返すうちに、その基本の思考パターンや着目点が定着するので、本番でもちゃんと応用できるようになります。が、どんどん新しい問題を解く派もいるので、自分の好きなほうを選ぶと良いです。国立は、医学英語はでないので、単語の詰め込み、とかはしなくていいのでそこはラクです。

国立の試験は筆記と面接でセットになっており、自宅から通えないことはないが、万が一の安全を考えてホテルをとってもらいました。そういえば、幕張メッセであった試験でもホテルとってもらえたな。時間帯的に、通勤時間にあたり、朝も結構早いと思うので、もし経済的に許せば、ホテルはとったほうがいいと思います。参考書をもっていくのは、物理的に重たいですが、前日もホテルのフカフカのベットで、勉強ノートを見返したりするのは、なかなかいいです。

ホテルでは、いずれも、母とちょっと美味しいご飯を食べられて、いい思い出です。あと、お昼にはホテルのサンドイッチをお弁当に持たせてもらって、それがとても美味しかったのも、よく覚えています。お昼ご飯は、緊張してあまりたべられないかもしれないけど、ちょっといい、気分の上がるものをぜひ召し上がってください。

 

もし何か他に聞きたいことがあれば、コメント欄をあけておくので、そちらにおねがいします♪