あいみょんを好きになれて良かった
これはもらったチーズケーキ。
日の当たるところにおいたので、
最初見たときは、「腐ってる‥ショック‥」
しかし、なんのことはない、これはゴルゴンゾーラのチーズケーキ。なので、もともとカビが生えてると考えられた。食べたらゴルゴンゾーラのカビ以上の味はしなかったので、多分大丈夫だ。ゴルゴンゾーラチーズってハチミツと合うよね、好き。
あいみょんが好き
1年くらい前で、もやさまで狩野アナがマリーゴールドをピアノで弾いていて、メロディラインが頭になんとなく残った、気に入った。だから、早速ネットで検索して原曲を聞いてみることにした。
聞いてみて驚いた。
思っていたより、声が低くて、上手かった。清々しい、迷いがない、今を生きてる人が歌ってるような気がした。
「あいみょん」ってひらがなだし、語尾は「みょん」で終わってるから、ポップで、女性的で、西野カナとかmiwaとかそんな感じかと思ってた。
もっとも人を見かけだけで判断するのが良くないのと同じように、アーティストを名前からかってに憶測することは良くないと思うが。
あいみょんがどれくらい好きかというと、一応新曲が出てないかマメにチェックしてるし、「空の青さを知る人よ」のリリースの時は、曲自体がなんともいえず好きで、とにかく聞きたくて、映画のPVを何回も何回も再生してた。「さよならの今日に」も何回聞いたかわからない。あいみょんが歌うと北千住も何かいい街のように聞こえる(行ったこと無いけど)。
中高生の時にYUKIとaikoを好きになって以降特定の歌手を好きになることはなく、その後一時期ちょっとmiwa聞いて、アイドルつまみ食いして、米津玄師のLemonはいい曲だな〜とか思ったけど、新しい歌手の誰かを好きになれなかった。まだ20代だけど、もうこんなに流行り曲の良さがわからなくなって、やっぱり90年代のいいなーとか懐古にはしってしまうことに、なんとなく寂しいようないいようもない気持ちを感じてた。私はもう新しいものを理解できないし、好きになれないんだって。
だから、「最近出てきて今売れている」あいみょんのような歌手を好きになれてなんとなく、嬉しかったし、良かった。まだ、新しいものを好きになれる、好きになろうとできると。
年齢や経験を重ねていくと、新しいものを探しに行かなくても満足できるようになる。飲食店なんて特にそうで、フレンチはLienが好きだし、ケーキはイデミ・スギノとかアテスウェイがお気に入り。わざわざ冒険して外れを引きに行く必要性を感じないし、流行りのものはきっと「わからない」と。
でも、新しいものを探すこと、それを理解することをやめた時点で、私自身の変化も終わる。変化にはエネルギーがいる。今までに知ったものの中で、コスパの良い満足を求めるのは、きっともったいない。まだ守りに入るのは全然早い。